宝塚記念の予想法
かつては「現役最強馬決定戦」という位置づけで行われた天皇賞・春、しかし近年、ステイヤー激減の中にあって、天皇賞・春の勝ち馬は、歴史と伝統の「天皇賞馬」という称号とは裏腹に、勝ってもあまり評価されない時代になってきました。
強い天皇賞馬が出走することが多かった上半期の総決算・宝塚記念は、そのまま天皇賞組が圧倒的に有利な時代も長く続きましたが、しかし記念、天皇賞組のレベル低下により、宝塚記念が混迷を極めるケースが少なくありません。
阪神競馬場内回りコースの芝2200戦という条件、湿度の高い梅雨時で、馬場も不安定な時期ということもあって、近年では人気馬たちが思った通りの結果を得ることができない難しいレースへと移行しつつあります。
まだ記憶に新しい今年2011年の宝塚記念は、その難しさの典型ともとれるレースでした。
人気の良血馬・トゥザグローリーは下見から覇気が欠如していました。
対して休み明けをひと叩きしたアーネストリーが、前走からはガラリ一変の良化を示していました。
このクラスの馬がそうした体調の変化を見せるというのは極めて異例の事態ですが、今年の宝塚記念では、この2頭の明暗がクッキリと分かれた結果になりました――アーネストリーがレコードで快勝、トゥザグローリーは凡走に終わりました。
春の疲れがピークに達する可能性が大きい宝塚記念、もしかしたら、春あまり使われていない組のほうが有利なレースになっていくのかもしれません。
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2011年11月22日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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